2018年4月20日金曜日

【新歓ブログ①】EMの魅力 16代 有賀実知

みなさまこんにちは!
新学期が始まって2週間、そろそろ慣れてきた頃でしょうか?
EMでは様々な新歓イベントを行ってきました。が!

まだEMを知らない新入生の皆さんにEMの魅力を知ってもらいたい!
ということで、本日からブログ記事を投稿していきます!!

第一回は16代、有賀実知(あるがみち)!
役者・美術・脚本・演出、と2年間深くEMの作品に関わってきた彼女がEMの魅力を語りつくしてくれました!

-------------------------------------

新入生のみなさんこんにちは~!!2016年度入学の有賀実知(みっちー)です!!
 私が2年前EMに入ったのは、とにかくどこかに居場所が欲しかったのと、ベタでいいから青春を、というか、熱中できるものが欲しかったからです。私はAO入試でSFCに入学したんですが誰かの期待に応えるためにとか、自分の将来に向けて信念を貫いて・・・みたいに気を張って生きるのがちょっと疲れちゃったんです。周りの子達が部活動とか恋愛とか純粋なものに夢中になっていたのがちょっと羨ましくもあって。もちろん舞台にも興味がありました。舞台の向こう側の人になってみたい、人の心を動かせるなんてどんなに素敵なことだろうと。

今まで、母親①(オカンな方)、中学生、OL、おばあちゃん、母②(ヤバい方)、ラピュタのドーラみたいなババア、母③(しんどい方)、落語家(母④)・・・いやあ、いろんな役をやらせてもらいました。(お気づきでしょうか、母の多さに。そして平均年齢の高さに。なんでかなあ。でもどの役も全然別人。毎回チョー楽しいです。)





有賀実知、歴代の母。(左上から時計周りに①〜④

 私はよく「欲しがり」なんて皆に言われるんですが、褒められることにすべてを注いでいる人間です。隙あらばお客さんを笑わそうとか、そう言うことばかり考えています。私の承認欲求は果てしないので、同期に物凄く嫉妬したり、自分の演技や声や体を死ぬほど憎んだり、心のよりどころが無くてひっそり泣いてたり、ぐっちゃぐちゃの感情がいつもついて回ります。でもやっぱり舞台が終わるたびに、カーテンコールをするたびに、感想を貰うたびに、やっぱ辞めらんねえなあって思っちゃいます。打ち上げでお酒飲みながら次の舞台はどんなかなって考えています。引退するまでの2年間、主役こそご縁はありませんでしたが、私にしかできない演技で、役で、お客さんの心に爪痕をのこしてきたんじゃないかなという自負があります。続ければ続けるほど違う景色が広がるのが舞台の最高に楽しくて憎い所。

 もう1つ。私は2年生時に3つの公演で脚本を書く経験をさせてもらいました。まごうことなき自分の物語が皆の手によって舞台になる、こんな経験はめったにさせてもらえません。脚本家は0から1を産みだす仕事です。産みの苦しみはそれはもう並みのことじゃないです。毎日陣痛でひぃひぃふぅを繰り返してます。それでも、一緒に必死になってくれる後輩同期がいて、絶対に期待を裏切らない先輩がいて、なにより1か月2か月かけてつくった自分たちの全力の成果を見に来てくれるお客さんがいるから、苦しいのも楽しいのも全部ひっくるめて私は嬉しいです。ものすごく生きてる感じがします。ああ!!舞台がしたい!!

 EMの何が良いって、どんな無茶でも挑戦させてもらえることです。私が舞台を始めてからまだたったの2年です。この2年でスタッフも役者も沢山やって、ど素人だったのが脚本演出までやっちゃった。その中で自分が人生で関わるはずがなかったであろう、くっそサブカルなこととか、情熱的なこととか、抉られるような感性とか、そういうものに触れた。自分自身の脚本も戦中戦後が舞台だったり、大好きな落語とか、自分の思想信条とか、そういう凄く異色なものを作品にできた。自分たちがやろうって言わなかったら何も始まらないことをやってのけているというのは実は物凄いことだと思います。
 引退した今、「舞台の向こう側の人」になれたからこそ、今まで理想だ夢だと片づけていたこともできる気がしてきちゃう。なれる気がしちゃう。そんなことを考えながら次の人生を考えています。舞台もまだまだ続けるけれど。新入生の皆さんが少しでもEMに興味を持ってくれたら嬉しいです。



2017年度秋祭公演「深緑より」稽古場集合写真(右下、寝そべっているのが有賀)

----------------------------

2年間、みっちり舞台づくりをしてきた彼女だからこそわかるEMの魅力、伝わったでしょうか?

いよいよ明日は新歓公演!EMの魅力がわかるのはやっぱり公演です。
ぜひお越しください!
以下、詳細です!


ミュージカルサークルEM2018年度新歓公演
『閉館5分前となりました。』

春。何かが始まる季節。
始めなければ傷つかない?
でも、始めなければ始まらない。
小さな町の小さな図書館には、足踏みする今と失った過去と、少しの未来が交錯している。

どこにもないようでどこにでもある、私の、あなたの物語。

◆開演時間
2018年4月21日(土)
       開場 18:30 開演 19:00  
2018年4月22日(日)
1ステージ目 開場 14:30 開演 15:00
2ステージ目 開場 17:00 開演 17:30

*受付開始・開場は開演の30分前といたします。
*公演時間は約45分を予定しております。

◆会場
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス ι23(イオタ23)

◆料金
無料
*全席自由

◆出演
kayano
高橋宙
沼田洸希
渡邉さや


石川万奈恵
佐々木勇輝
西ヶ谷彩奈
増田まゆ
丸橋慧
山崎達也

◆スタッフ
作・演出  kayano
演出助手 有賀実知
舞台監督 古谷優樹
舞台監督補佐 辻美生
舞台美術 辻美生
照明 松橋百葉
音響 原島恵珠
空間デザイン 松橋百葉 古谷優樹
衣装・メイク 増田まゆ
宣伝美術 西ヶ谷彩奈 kayano
ダンス振付 増田まゆ 西ヶ谷彩奈
Web 土田妃華 沼田洸希
動画 松井由依子
制作 高橋宙 土田妃華

◆お問い合わせ
[Twitter]@EM_sfc https://twitter.com/EM_sfc
[Mail]em.sfc.keio@gmail.com
  [Web]  http://em.sfc.keio.ac.jp/heikan

0 件のコメント:

コメントを投稿